【輸入盤】『フレンチ・エレジー』 シエヴァ・ボールザク&ローマ・トレ管弦楽団
弦とピアノのエレジーと室内アンサンブル用編曲作品の美しい組み合わせ
フレンチ・エレジー
ローマ・トレ管弦楽団
19世紀末から20世紀初頭にかけてのフランス音楽を集めた美しいプログラム。おなじみの名曲ばかりですが、冒頭にはマスネのオペラ「ウェルテル」第1幕のオーケストラ用間奏をピアノ編曲したヴァージョンを置いて驚かせ、さらに室内アンサンブル用に編曲されたラヴェルのパヴァーヌが登場し、続いてサン=サーンス(ヴァイオリン)、フォーレ(チェロ)、ヴュータン(ヴィオラ)、マスネ(ヴァイオリン)による弦とピアノのエレジー4曲でもの悲しくなると、室内アンサンブル用に編曲されたドビュッシーのベルガマスク組曲、サン=サーンスの動物の謝肉祭で味わい豊かに締めくくるという構成。エレジーも引き立ちます。
ブックレット(英語・8ページ)には、ローマ・トレ管弦楽団協会芸術監督のヴァレリオ・ヴィカリによる各作品の解説などが掲載。
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「ローマ・トレ大学」の名を冠して、ローマで2005年に設立されたオーケストラで、学生オケではありません。ローマ・トレ大学はイタリア公教育省により1992年に設立された学部学生数3万4千人規模の大学で、ローマ第三大学とも訳されます。
ローマ・トレ管弦楽団は、2018年に文化省から国家的意義のある取り組みとして認められ、首都ローマを擁するラツィオ州のイタリア文化財省舞台芸術基金の助成を受けています。略称は「R3O」。
CDは、Brilliant Classicsなどから発売。
シエヴァ・ボールザク (指揮)
1997年ローマ生まれのロシア系イタリア人。オペラ歌唱、ピアノ、作曲を学んだ後、マルチェロ・ブッファリーニに指揮を師事してアルフレード・カゼッラ音楽院を卒業。オペラ指揮者として各地で活動し、2021年にローマ・トレ管弦楽団の指揮者に就任。
CDは、Brilliant Classicsなどから発売。
トラックリスト (収録作品と演奏者)CD 71'31
ジュール・マスネ [1842-1912]
間奏曲「月の光」(歌劇「ウェルテル」より)
1. アレグロ・ヴィーヴォ 3'32
(ピアノ・ソロ用に編曲)モーリス・ラヴェル [1875-1937]
亡き王女のためのパヴァーヌ
2. とても柔らかく、ただし広がりのある音で 5'31
(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノ用に編曲/J. ジェミアン)カミーユ・サン=サーンス [1835-1921]
ヴァイオリンとピアノのためのエレジー Op.143
3. アンダンティーノ 5'36ガブリエル・フォーレ [1845-1924]
チェロとピアノのためのエレジー Op.24
4. モルト・アダージョ 6'28アンリ・ヴュータン [1820-1881]
ヴィオラとピアノのためのエレジー
5. アンダンテ・コン・モート 7'22ジュール・マスネ [1842-1912]
ヴァイオリンとピアノのためのエレジー
6. レント・エスプレッシーヴォ 1'46クロード・ドビュッシー [1862-1918]
「ベルガマスク組曲」
(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス用に編曲/ヴォルフガング・レンツ)
7. 第1曲 「前奏曲」 4'29
8. 第2曲 「メヌエット」 4'25
9. 第3曲 「月の光」 5'32
10. 第4曲 「パスピエ」 4'10
カミーユ・サン=サーンス [1835-1921]
組曲「動物の謝肉祭」
(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノ用に編曲/ヴォルフガング・レンツ)
11. 第1曲「序奏とライオンの王の行進」 1'58
12. 第2
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