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『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。 正式にマケドニア王家の家臣となったエウメネスは、マケドニア軍の遠征に従軍する。目指すは重要拠点ペリントスとビザンティオンの2都市。だが、その守りを固めるのはアテネの将軍“英雄”カレスと海戦の名手・フォーキオンだ。ギリシア世界最強を誇るマケドニア陸軍をもってしても難敵の登場である。苦戦必至の状況下で書記官エウメネスは戦場への影響力を高めていく! 2都市攻略戦・2 2都市攻略戦・3 2都市攻略戦・4 2都市攻略戦・5 スキタイ遠征・1 スキタイ遠征・2 帰途の一戦・1 帰途の一戦・2
レビュー(46件)
第1巻から10年たって出た8巻を、購入してから10年たってレビューする奇跡。連載再開して!!
歴史物は好きなので楽しみが増えました!早くでかなかな!
モブが一番大きく書かれた表紙が目につくが、今回の内容を見れば納得というか、あくまでも観察書記官をイメージしたものか。それにしても7巻発売あkら1年半以上と流石に待ちくたびれた。先生の年齢や遅筆を考えると、今後も延びること必至か
マケドニア軍はビザンティオンを攻めるがアテネのフォーキオンの登場で海戦で敗れ、撤退することになる。そして、撤退するかと思えばそのままスキタイ遠征へ。そこでまさかの事態に。エウメネスが活躍してました。おもしろかったです。
やっと新刊出ましたね。あっという間に読みました。次が待ち遠しい。早く次!