この本は、ささらない人にはささらないかもしれないですが、ささる人にはかなりグサリときますし、胸をしめつけられます。。 たびたびクスリと笑い、何度も涙しました。 ピーター・パンという人物像はあまりにも有名で、批判的に見られてもいて、知らぬ間にフィルターがかかっていると思います。 この原作のピーター・パンは読んでみないとわからない、言葉にしてすべてを表すことはできないように思います。 J・M・バリーの語り口が好感が持てました。 ひとつだけ、翻訳の文体について 濁点が非常に多く、読みづらいことが難点でした。 物語自体はとても素晴らしくて こんな作品が名作なのだろうと思います。必要とする人がいるのです。 いつまでも読み継がれていってほしい本です。,ディズニー映画のほうは知っていましたが、 原作に興味がわき、読みました。 今まで全く知らなかったストーリーの深さでした。 一回読んだだけではこの作品の本当の意味を汲み取ることはできないと思います。 小学校中級からとはなっていますが、子供でなくても、普段は気付かないほど当たり前だけれどとても大切なこと、というのに気付かされると思います。 「大人になる」「子供でいる」ということの意味を考えさせられます。 御伽噺であるという非現実感があるのに、随所ではっとさせられるほどの現実的な風景が入り混じり、物悲しさが漂う一文一文にとても感動しました。 他では、児童向けとして読みやすく書き改められた版も発売されているそうですが、原書のもつ独特の雰囲気を感じられるのは福音館文庫版のこちらだと思います。 子供の頃に一回、そして大人になってからもう一度、じっくり読みたい作品です。
レビュー(17件)
この本は、ささらない人にはささらないかもしれないですが、ささる人にはかなりグサリときますし、胸をしめつけられます。。 たびたびクスリと笑い、何度も涙しました。 ピーター・パンという人物像はあまりにも有名で、批判的に見られてもいて、知らぬ間にフィルターがかかっていると思います。 この原作のピーター・パンは読んでみないとわからない、言葉にしてすべてを表すことはできないように思います。 J・M・バリーの語り口が好感が持てました。 ひとつだけ、翻訳の文体について 濁点が非常に多く、読みづらいことが難点でした。 物語自体はとても素晴らしくて こんな作品が名作なのだろうと思います。必要とする人がいるのです。 いつまでも読み継がれていってほしい本です。
ディズニーとは全く違う雰囲気!
ディズニー映画のほうは知っていましたが、 原作に興味がわき、読みました。 今まで全く知らなかったストーリーの深さでした。 一回読んだだけではこの作品の本当の意味を汲み取ることはできないと思います。 小学校中級からとはなっていますが、子供でなくても、普段は気付かないほど当たり前だけれどとても大切なこと、というのに気付かされると思います。 「大人になる」「子供でいる」ということの意味を考えさせられます。 御伽噺であるという非現実感があるのに、随所ではっとさせられるほどの現実的な風景が入り混じり、物悲しさが漂う一文一文にとても感動しました。 他では、児童向けとして読みやすく書き改められた版も発売されているそうですが、原書のもつ独特の雰囲気を感じられるのは福音館文庫版のこちらだと思います。 子供の頃に一回、そして大人になってからもう一度、じっくり読みたい作品です。