本書は、三上延氏の空前のヒット作ですが、ヒット作というだけあってなかなか面白い作品となっています。内容も太宰治の『晩年』がテーマとなっており、フィクションでありながら、非常によく構成された内容となっています。読んでいて、つい本書に引き込まれている自分自身に気付いてびっくりです。本書はシリーズものですが、全シリーズを最初から読もうとする必要は全くありませせん。気に入ったものから読んでいかれれば、きっとその魅力に取りつかれることでしょう。,古書にまつわる謎解きという一見地味な内容ですが、古書にまつわるエピソードや栞子さんの本にかかわる卓越した洞察力や推理力、それを取り巻く個性的な登場人物で、読者をひきつけます。本の中に登場した古書を思わず読みたくなります。,毎回ぐいぐい引き込まれ、一気に読んでしまいます。,シリーズ物なので、購入しました。本屋さんにわざわざ行かなくても良いので、重宝しています。,新作をまだかまだかと待っていました!古書を巡る栞子さんの推理が、また楽しみです。
レビュー(538件)
なかなか面白い作品です
本書は、三上延氏の空前のヒット作ですが、ヒット作というだけあってなかなか面白い作品となっています。内容も太宰治の『晩年』がテーマとなっており、フィクションでありながら、非常によく構成された内容となっています。読んでいて、つい本書に引き込まれている自分自身に気付いてびっくりです。本書はシリーズものですが、全シリーズを最初から読もうとする必要は全くありませせん。気に入ったものから読んでいかれれば、きっとその魅力に取りつかれることでしょう。
本が読みたくなる本
古書にまつわる謎解きという一見地味な内容ですが、古書にまつわるエピソードや栞子さんの本にかかわる卓越した洞察力や推理力、それを取り巻く個性的な登場人物で、読者をひきつけます。本の中に登場した古書を思わず読みたくなります。
毎回ぐいぐい引き込まれ、一気に読んでしまいます。
欲しかったので
シリーズ物なので、購入しました。本屋さんにわざわざ行かなくても良いので、重宝しています。
新作をまだかまだかと待っていました!古書を巡る栞子さんの推理が、また楽しみです。