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はじめに──科学者が人間であること 1 「生きものである」ことを忘れた人間 1 「生きものである」とはどういうことか 2 「ヒト」の特徴を考える 3 近代文明とは何だったか──「生命」の視点から 2 「専門家」を問う──社会とどう関わるか 1 大森荘蔵が描く「近代」 2 専門家のありようを見直す 3 社会に対する「表現」 4 生活者として、思想家としての科学者 3 「機械論」から「生命論」へ──「重ね描き」の提案 1 近代科学がはらむ問題 2 「密画化」による「死物化」 3 「重ね描き」という方法 4 自然は生きている 5 「知る」ことと「わかる」こと 4 「重ね描き」の実践にむけて──日本人の自然観から 1 日本人の自然観 2 「重ね描き」の先達、宮沢賢治 3 「南方曼陀羅」と複雑系の科学 4 重ね描きの普遍性 5 新しい知への道──人間である科学者がつくる 1 生命科学の誕生 2 アメリカ型ライフサイエンスの問題点 3 何を変えていくか 4 生命誌研究館の二〇年とこれから おわりに
レビュー(19件)
タイトルがおもしろそう!
子供が、読みたいというので購入しました。
自然の中の人
密画的世界観と略画的世界観の「重ね描き」良くわかる。そして宮沢賢治。いまは、宮沢賢治なんだな。
さすがですね
いやー難解。今まで聴いたことのないような専門用語がポンポン出てきてなかなか進みません。ちょっと僕が読むような本ではなかったかも。でも読み始めたからには、、、。