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第二次大戦下のニューヨークで、居並びセレブの求愛をさらりとかわし、社交界を自在に泳ぐ新人女優ホリー・ゴライトリー。気まぐれで可憐、そして天真爛漫な階下の住人に近づきたい、駆け出し小説家の僕の部屋の呼び鈴を、夜更けに鳴らしたのは他ならぬホリーだった…。表題作ほか、端正な文体と魅力あふれる人物造形で著者の名声を不動のものにした作品集を、清新な新訳でおくる。
第二次大戦下のニューヨークで、居並びセレブの求愛をさらりとかわし、社交界を自在に泳ぐ新人女優ホリー・ゴライトリー。気まぐれで可憐、そして天真爛漫な階下の住人に近づきたい、駆け出し小説家の僕の部屋の呼び鈴を、夜更けに鳴らしたのは他ならぬホリーだった…。表題作ほか、端正な文体と魅力あふれる人物造形で著者の名声を不動のものにした作品集を、清新な新訳でおくる。
レビュー(386件)
本棚にあると恰好いい本のひとつ。 ただ、最初に映画を見てから読んだほうがいいかもしれません。
映画の原作は如何に?
映画は観ましたが原作を読んだ事がないので購入しました。村上春樹氏の翻訳の話が新聞に載っていたのでその事も購入理由です。「冷血」とは違う柔らかい訳ですが、話の内容と訳者の違いでしょうか。映画とは違う内容で少々驚きました。流石カポーティだなぁと思いました。一緒におさめられている他の作品も今から楽しみです。
村上春樹訳
やはり名作なのではないでしょうか?村上春樹訳ということで読みましたが凄く読みやすかったです。
村上氏の翻訳というので改めて読んでみました。ティファニー・・・以外の短編も良いですね。
新鮮な感じがしました
英語のペーパーバックも読んでますし、今までの訳でも読んでいます。ついでに言えばヘップバーンの映画も見ています。 村上さんらしい訳だなあと。新鮮な感じがしました。