季刊 福祉労働172号 特集1:インターセクショナリティと実践
〈特集1〉2022年の最重要概念「インターセクショナリティ」について。アイデンティティの交差性と、それに起因する差別・排除の構造を解消するために、支援者に何ができるか。障害女性がおかれた状況や、恋愛・結婚・性をめぐる経験にも焦点を当てた。いかに福祉がジェンダーや性の視点を欠いているか、痛感してほしい。
〈特集2〉就学前の障害児の子育てをめぐる問題について。加配保育士の不足による幼保での受入れ拒否や、相談場所の少なさによって、障害児サービスの利用が爆発的に増加している。障害児の子育てが「特別」なものにされた結果、地域に対応力がなくなっているのではないか。
〈特集1〉インターセクショナリティと批判的実践
市川ヴィヴェカ/なぜ今インターセクショナリティなのか?
二木 泉/インターセクショナルアプローチを用いて介護を考える
河口尚子/障害女性とインターセクショナリティ
伊是名夏子×油田優衣×松波めぐみ/
〔座談会〕恋愛・生理・性にまつわるモヤモヤを話そう
豆塚エリ/狭間で佇み、引き裂かれる
〈特集2〉就学前の育児不安を地域で受けとめる
いま地域で起きていること 親・保育・療育・相談支援の声
〔インタビュー〕安藤希代子さん/今こそ親支援をー早期療育・早期発見の陰で
櫻井貴大/インクルーシブな保育に向けて、加配保育者の葛藤と問題
〈論考〉
川見公子/公立福生病院透析中止死亡事件が問うたこと
荒井隆/厚生労働省のグループホーム再編問題について
〈追悼〉
海老原宏美さん 自分の人生を主体的に生きるために
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