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人生100年時代を生きる後半生の教科書! 70代というのは新しいゴールデンエイジーー人生の黄金時代である。最も人生で幸福なのはいつ頃かーーと問われたら、現代では70代ではないだろうか。「もう」70歳だから「今さら」何をしても遅すぎる、「どうせ」成果は上がらないと自分をおとしめるのはやめよう。 330万部の大ベストセラー『女性の品格』から13年、昭和女子大学理事長・坂東眞理子さんが人生100年時代に放つ「後半生の生き方論」の決定版! かつては「60歳」が人生の大きな節目とされたが、今やそれは70歳ではないだろうか。寿命が伸び、「人生100年時代」が現実となった今、70代を昔のように「晩年」として生きるのはあまりにもったいない。 「昔は良かった」「今どきの若者は」と不満や愚痴ばかり言ったり、昔の名刺を持ち歩いたり肩書きを自慢する「終わった人」にならず、人生を楽しむための具体的な「たしなみ」をアドバイスする。 定年後を生きる60代、そして団塊世代の70代の人はもちろん、これから長い後半生を生きる中高年の人って、ややもすれば後ろ向きになる気持ちを鼓舞し、ポジティブに人生を楽しむ「たしなみの教科書」が誕生! 【編集担当からのおすすめ情報】 人生100年時代をどう生きるか。私たちは今、誰も体験したことがない時代に突入しつつあります。そうした中、残念ながら世の中には「老後にいくら必要」といった経済面から私たちの不安を煽るような情報ばかりが先行しているように感じます。 坂東先生は現在72歳。不安に苛まれたり、あるいは「晩年」意識でのんびり生きている同世代、そして年若い下の世代に向けて、これからの人生において杖になるような本、人生の背骨になるような本となるはずです。この本をいつも座右において、人生をめいっぱい楽しみ、ポジティブに生きて行く人が増えることを祈念しています。
レビュー(16件)
そろそろ・・
終活を始めようかな~?と 思い立って購入しました。 しかし、著者の表現では異なる言葉で 表現されていました。 確かに、人生100年時代と言われる今ですので、 その通りだと感じました。 色々と、考えが変わりました。
実はまだまだ早いのですが,親の気持ちを理解する助けにと思い読みました。 でも,来るべきときの自分のためにもなりました。
これからのコロナ時代を乗り切る、ひとつのポイントになりました。
同年代として何ができるか
必死にやってきた子育てもそれなりに終了し老後にやりたいと思ってきた沢山のこともなぜか億劫に思われて立ち止まって飽きるまでのんびりしてみようかと眺めています。何かまたきっと体力に見合ったやりがいが見つかると信じています。坂東様の様に冷静に考えられるように時々開いてみたいと思います。
たしなむ。
50歳代の私にとって、 70歳!(老後)は、 まだまだ先のように思っていました。 でも、身近な問題なんだと「Σ(゚□゚;)ハッとしました」 共感できるところと出来ない部分がありますが、 人生100年時代になるとされる今を、 どう生きていくのか、そこが最大の課題ですね。 普段の心掛けと、誰にでも必ずくる『老い』に、 しっかりと備えていきたいと思いました。