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第 一 部 ツァラトゥストラの序説 ──超人と「おしまいの人間」たち── ツァラトゥストラの教説 三段の変化 徳 の 講 壇 世界の背後を説く者 身体の軽蔑者 喜びの情熱と苦しみの情熱 蒼白の犯罪者 読むことと書くこと 山 上 の 木 死の説教者 戦争と戦士 新しい偶像 市 場 の 蠅 純 潔 友 千の目標と一つの目標 隣人への愛 創造者の道 老いた女と若い女 蝮の咬み傷 子どもと結婚 自 由 な 死 贈り与える徳 第 二 部 鏡を持った幼な子 至福の島々で 同情者たち 聖職者たち 有徳者たち 賤 民 毒ぐもタランテラ 名声高い賢者たち 夜 の 歌 舞 踏 の 歌 墓 の 歌 自 己 超 克 悲壮な者たち 教 養 の 国 汚れなき認識 学 者 詩 人 大いなる事件 預 言 者 救 済 処 世 の 術 最も静かな時 解 説(第一・二部)
レビュー(87件)
「万人のための、そして誰のためでもない本」佐々木訳河出文庫 「だれでも読めるが、だれにも読めない書物」氷上訳岩波文庫 「万人のための、そして何びとのためのものでもない一冊の書」吉沢訳ちくま学芸文庫 新潮文庫竹山訳本にはこの一文見当たりません いったいどれが正しいんでせうか? 訳者のみなさん、ほんとに独逸語できるの? それとも、いちいち誤訳つくっていっぱい出てるツアラツウストラはかう云つた 全種類買はせる作戦かな?
忙しくて読んでいませんが
最近ニーチェがはやっているようで、NHKの番組を見て買うことにしました。あわてて読むような本ではないと思っているので、じっくり時間を作りたいと思います。
やはり難しかった
難しいとは判っていたがやはり難しかった。下巻の購入は諦めました。
息子が持って行ったので 私はまだ読んでません(^_^;)
哲学に詳しくない私がこんな事を書いて恐縮です。もし、現代日本に津荒突寅さんというおじいさんがいて、老人会に参加していたとしたら…きっとお友達ができずに、一人ぽつんと孤立するだろうなと思いました(変な発想ですみません)。だって、いつも上から目線だし。勝手に自分の考えに突っ走っちゃうし。 特に、女性に関しては考え方も古く、老人会の女性には嫌われるタイプかなと思いました(私も読んでてハラが立ったので)。ただ、ニーチェは失恋後にこの本を書いた、という記録もあるので、女性の事がまったくわかっていなかった訳でもなかったのか…(わかってなかったからふられたのかな?)…なんていういう凡人的な読み方しかできなくて、ごめんなさい。 本そのものは、難しい言葉を使っておらず、とてもよみやすい訳でした。下巻がんばります。