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バーソロミューは、ネリーのお隣にすむおじいさん。ネリーが赤ちゃんだったころ、毎日ネリーをカートに乗せて散歩に連れていき、歩きはじめるようになると必要なときだけ手をかしてくれた。いつもいっしょだったふたりのことを、近所の人たちは「ハムエッグ」とよんだ。やがてネリーは小学生になり、バーソロミューはもっと年をとった。ある日、バーソロミューは階段でころび、入院。しばらくたって車いすにのって退院してきた。こんどはネリーが、車いすを押して散歩へいくばん。そうっと、やさしく、ゆっくり…。子どの成長と老人の老いという時の流れが、季節の移りかわりのように自然に描かれた、心あたたまる絵本である。およそ5才くらいから。
レビュー(23件)
優しい絵です
テレビで紹介されていて興味を持ち購入しました。こちらの作家さんは知らなかったのですが、絵がなんだか懐かしい感じです。優しい気持ちになるお話でした。
私の利用している何店かの書店には置いていなかったのですが素晴らしい絵本と紹介されていたのでこちらで購入しました。 こどもに読み聞かせをしながら自然と涙が溢れてきてこどもも少し不思議がっていましたが、読み終えて涙をながしながら素敵なお話やったねと一言こどもに言いました。
心が温かくなる描写で、文もイラストもステキです。 小学低学年の我が子が好きなので、お友だちにプレゼントのお返しに送りました。
心温まる話
うちの子にはまだちょっと早いかな?と言う内容ですが、何となくは分かったみたいです。もうちょっと大きく(小学校に入学するくらいに)なれば、本の内容も噛みしめて読めるかな。
読み聞かせ
やさしい絵本です。 低学年から大人まで幅の広い絵本の内容です。 心が温まります。