本書の編集にあたっては、下肢関節疾患の理学療法の科学的根拠を明らかにするために、バイオメカニクスからのアプローチをその切り口とした。まず、股・膝関節のバイオメカニクスの新・基礎知識を理解したうえで、代表的な下肢関節疾患例を取り上げ、その原因、病態、治療方針などの的確な把握のために必要な知識と臨床技術を学び、あわせて保存療法の考え方の習得を基軸とした。さらに、下肢関節障害と理学療法においては、その力点を患者側に置くことをポイントとした。最近のトピックスとしては、今日最も注目されている3つの運動療法を取り上げた。
レビュー(0件)