先のみえない世界情勢がドゥ・ゴール時代と符合する。
「まだドゥ・ゴールは終わっていない」。
20世紀の政治家で、シャルル・ドゥ・ゴールほどドラマチックな逸話を持つ人物はいないだろう。1940年パリ陥落の際、ロンドンに逃れて「自由フランス」を設立。ラジオでレジスタンスを呼びかけるが、ドイツの傀儡ヴィシー政府を率いるのは軍隊時代の上官ペタンだった。暗殺の危機を乗り越え、フランス降伏の事態から自国を再生し、戦後はアメリカの保護を拒否。フランスの威信を内外に訴えた生涯を描く、直木賞作家の本格評伝。
プロローグ
第一章 反逆児
第二章 六月十八日
第三章 自由フランス
第四章 戦うフランス
第五章 フランス国民解放委員会
第六章 フランス共和国臨時政府
第七章 第四共和政
第八章 第五共和政
第九章 アルジェリア問題
第十章 偉大なるフランス
エピローグ
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