『しゃばけ』『まんまこと』の著者が初めて実在の人物をモチーフに描いた、痛快新感覚歴史小説。待望の文庫化!
合戦が始まる。敵の名は、借金ーー。
幕末期、ほとんどの藩が財政赤字に喘ぐ中、大野藩も例外ではなかった。
藩主・土井利忠は、様々な藩政改革を断行し、多額の借金を抱える藩財政を立て直そうとする。その執行役として白羽の矢が立てられたのが、若干八十石の内山家の長男である七郎右衛門良休。
四歳年下の殿の人柄と才覚に惚れきった七郎右衛門は、己の生涯を懸けて利忠と向き合い、時には反発しながらも、大野藩の再生に奔走する。
レビュー(7件)
作者初(?)の歴史小説。史実なのに本当にあったとは思えないほど奇想天外な話の数々… 本の世界に引き込まれ、上下巻一気に読んでしまいました。
上下巻購入。 畠中さんの本には、いつも、温かい心が溢れています。 人は、こうあるべきですよね。