ますます複雑化する問題にどう向き合うべきか。
古代哲学から物理科学、カオス理論まで、
先人の軌跡をたどりながら、私たちの思考の可能性と限界を問いかける。
◆ものごとの原因を考える際に「多面的な分析が必要」とはよく言われるが、
私たちは本当に「多面的に分析」ができているのでしょうか?
また、どのような手法があり、それぞれどのような長所・短所があるのでしょうか?
◆本書は、精神医学の権威が哲学や科学の歴史を踏まえたうえで、
分析と語り方のモデルを体系的に整理して、
独自のフレームワーク「三面モデル」を提唱するものです。
◆「三面モデル」は、複雑な問題について
自分の分析の観点をチェックするときに役立つでしょう。
あるいは、誰かと議論していて理解できないと感じて
自分とその人の因果性の「前提」を考える軸にもなるでしょう。
先人の思考の軌跡をたどりながら、「思考」に対する思考を深めたい方におすすめです。
"第1章 歴史から学ぶーー因果性の四つのアプローチ
第2章 三面モデルで考えるーー因果性を考察するための多重手法
第3章 断定型で考えるーー「イエス」か「ノー」で考える
第4章 確率型で考えるーー「発生を促す」「影響を及ぼす」因子
第5章 創発型で考えるーー非線形のアプローチ
第6章 検証型で考える1--物理科学の場合
第7章 検証型で考える2--生物科学の場合
第8章 検証型で考える3--疫学の場合
第9章 叙述型で考えるーー物語から見える真実
第10章 信仰型で考えるーー信念体系から見える真実
第11章 物事の「なぜ」の探究ーー三面モデルを適用する
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