この作品も前作同様、謎解きの他にも作者が読者に伝えたいメッセージがあるような作品で、自分自身についても色々と考えさせられ、自分自身とも向き合える内容でした。 「ひきこもり探偵」3部作、そして坂木司さんという作家に出会えて本当に良かったと感じる作品でした。,最初は色々な謎を解いていくのを読んでいくのが楽しく思いながらも、交友関係がどんどん広がりすぎてどうなっちゃうんだ?と思いながら読みすすめましたが、皆が全員良い人ばかりでちょっと違うだろ?と次の巻で思い、この小説ではお話の世界だからまー、いいか!となりました。 多少の疑問はありますが、読みやすい本でしたので評価は4つにしました。,ひきこもりシリーズ最終です。前2作とは違い 全編で1話です。新しい人物登場で これまでイジメの目撃者でしか無いのに なぜだろうという坂木の気持ちがやっと理解できました。ただ 二人の関係がどう変化したと坂木が感じたのかが ちょっと見えにくいかなと思います。現実であってもそんな急展開は無いので リアルな感性かなとは思いますが・・・これが最終話だとすると 今後どうなっていくのか 気になってしまいました,3部作の完結編。引きこもりを少しずつ解消できそうって感じで終了しています。主人公2人のキャラが好きか嫌いかで、このシリーズの好みが別れるとこですね。語り手である友人がすぐ泣くのが微妙な感じです。この本自体は嫌いではありませんが、この本が好きという男性は好きになれそうにないって感じです。,いろんなことを削いで シンプルで入り込んだ思考過程が すごく好きです。 厳しいことを言ってるようで、とても優しいし。 無責任な優しさって あふれてるよなぁと思います。 本当に優しい、責任をもつってことが、人との信頼関係を作るんだなと思いました。
レビュー(274件)
この作品も前作同様、謎解きの他にも作者が読者に伝えたいメッセージがあるような作品で、自分自身についても色々と考えさせられ、自分自身とも向き合える内容でした。 「ひきこもり探偵」3部作、そして坂木司さんという作家に出会えて本当に良かったと感じる作品でした。
最初は色々な謎を解いていくのを読んでいくのが楽しく思いながらも、交友関係がどんどん広がりすぎてどうなっちゃうんだ?と思いながら読みすすめましたが、皆が全員良い人ばかりでちょっと違うだろ?と次の巻で思い、この小説ではお話の世界だからまー、いいか!となりました。 多少の疑問はありますが、読みやすい本でしたので評価は4つにしました。
ひきこもりシリーズ最終です。前2作とは違い 全編で1話です。新しい人物登場で これまでイジメの目撃者でしか無いのに なぜだろうという坂木の気持ちがやっと理解できました。ただ 二人の関係がどう変化したと坂木が感じたのかが ちょっと見えにくいかなと思います。現実であってもそんな急展開は無いので リアルな感性かなとは思いますが・・・これが最終話だとすると 今後どうなっていくのか 気になってしまいました
完結編
3部作の完結編。引きこもりを少しずつ解消できそうって感じで終了しています。主人公2人のキャラが好きか嫌いかで、このシリーズの好みが別れるとこですね。語り手である友人がすぐ泣くのが微妙な感じです。この本自体は嫌いではありませんが、この本が好きという男性は好きになれそうにないって感じです。
いろんなことを削いで シンプルで入り込んだ思考過程が すごく好きです。 厳しいことを言ってるようで、とても優しいし。 無責任な優しさって あふれてるよなぁと思います。 本当に優しい、責任をもつってことが、人との信頼関係を作るんだなと思いました。