9.11、リーマン・ショック、ユーロ危機、3.11、結果としての格差の拡大。現在、世界経済は大きな危機に瀕している。
ウオール街で起こり、世界に波及した貧困層による格差是正のデモは、「いったい何を目指す、誰のための『経済成長』なのか」という問いを富を独占する1%に突きつけたものだった。資本主義は「公共の福祉」をもたらさず、崩壊に向かって突き進んでいる。われわれは一体どこで間違えたのか?
誤りの原点は「無限の成長=善」という盲目的信仰である。
今こそ「人間の尊厳」を中心に捉え、「数を追うこと」から「質を問うこと」に頭を切り替えなければならない。
第一章 人間復興なくして経済復興なし
一 資本主義国の失敗
二 成長至上主義から抜け出す
第二章 起業家が世界を変える
一 イノベーターの資質
二 ここに真のベンチャーがいる
三 グローバル・テクノロジー・アービトラージの時代
第三章 マネーゲームからソーシャルビジネスへ
一 アメリカの懐の深さを知る───私のアメリカ体験
二 数字や大きさではない仕事のやり方
第四章 日本はこうして復興する
一 日本がもっているこれだけの長所
二 グローバル化を超えるもの
三 これからの日米の課題
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