マンガ&イラスト解説 ギフテッド応援ブック
: 片桐 正敏/楢戸 ひかる/小泉 雅彦/黒川 清作
ギフテッド親子に贈る応援の書
幼児期から高い知能を示し、絵にも突出した才能を示していた少女、小川結衣。彼女はその能力と発達のアンバランスさゆえ、徐々に学校生活に適応できなくなり、小学5年生の春、ついに不登校になってしまう。困り果てた結衣とその母・さやかだったが、ある日、ギフテッドの子供たちのために居場所を提供している人物と出会う。その出会いが結衣の人生を大きく変えることになろうとは、その時の彼女は思いもしなかったーー。
本書は、こんなストーリーのマンガで始まります。
その後の解説本文では、最新の研究成果と知見を踏まえ、ギフテッドを理解するための基礎知識を専門用語を避けてわかりやすく解説。さらに、当事者たちの「生きづらさ」を「らしさ」に変えるために必要なサポートのあり方についても提案します。
マンガのストーリー後半、結衣とその仲間たちの成長を支えたものは、一体、何か?
最強の制作チームがお届けする最強の「ギフテッド理解&支援入門書」です。
【編集担当からのおすすめ情報】
マンガは、ビッグコミック連載作家・黒川清作先生による渾身の描き下ろし。ギフテッドのみならず、「全ての子供の成長に必要なもの」が生き生きと描かれています。本文も、最新の研究成果や知見を踏まえた実用的かつ温かい内容。今後、ギフテッドへの関わりや支援を考える上で、1つのスタンダードになる本だと考えています。
レビュー(4件)
高い知的能力を持つが(同年代の子供たちの中で浮いてしまう等の理由で)配慮や支援を必要とするギフテッド。発達障害とは基本的には別物であり、「人間関係が苦手」といった表面上の状態は同じでも、ギフテッドとASD(自閉スペクトラム症)とでは質が異なるとのこと。なおデンマークにおけるギフテッドのスクリーニング項目には「モラルに敏感」などの事項があるそうです・・・並はずれた記憶力や芸術的才能がありながら、イジメや反社会的行為もやっているようなタイプは、イメージ的に少し違うんでしょうね。ギフテッドゆえに過剰適応して疲弊するケースもあることなどがわかり、大変勉強になりました。
我が子の困り事を理解する為に、前作の「ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法」を何度も何度も読み込みました。我が子が理解出来ずに辛くなった時のお守りのように読んでる本です。今回のは漫画タイプなので、凄く簡単に読めました。親も子も居場所は本当に大事だな、と思いました。