インシュアテックは、フィンテック(FinTech)の保険版であり、最新の情報伝達技術(ICT)を用
いて保険業の革新を図る取組みまたはそうした技術を指します。
最新デジタル技術の活用によって、保険業務の効率化等を促進し、これまでにない保険形態やサービ
スによる新たな保険商品の提供を可能にさせ、また、保険契約者に対しては保険内容の多様化に伴って
満足度や利便性を高めるといった効果が期待されます。
インシュアテックの進展によってどのような法的問題点が出現するか、そして、そうした法的問題に
対していかに対処すべきか、保険界にとって前向きな取組みが喫緊の課題となっているなか、本書はイ
ンシュアテック対応の一助となることを目指しています。
第1章 インシュアテックの進展
第2章 「保険」概念に対する挑戦ーP2P 保険の「保険」該当性ー
第3章 損害保険における損害てん補原則の再検討ーインデックス保険の「保険」該当性ー
第4章 保険会社による情報の大量収集ー「逆転した情報の非対称性」-
第5章 保険制度における「信頼」の変容 -これからの保険法学ー
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