組織の変化と動機づけ面接
: コリーン・マーシャル/アネット・S・ニールセン/原井 宏明/大出 めぐみ
医療・社会福祉の領域で求められる水準を達成するには,変化の実装が必要になる。組織や従業員が成長し,実力を発揮して成功を収められるように手助けすることは,組織のリーダーにとって最も重要な役割の一つと言える。
動機づけ面接(MI)は,他者の変化への動機を促進する対人援助の技法であり,近年,組織への活用に関心が高まっている。本書では,MIの原理と,従業員の成長や組織の重要な変化を助けるためのMIの活用法について解説する。
MIは変化そのものを目的としない。変化を強要せず,協調的な対話と特徴的な4つのプロセスを通じて,行き詰まっている従業員や組織の問題を解決する。重要なのは,相手に変化を検討する理由を与え,変化が可能であると信じる心を強化し,どう変化するかについてともに探求することである。
本書は,組織において他者の成長や変化をサポートする役割を担う,あらゆる層のリーダーにとって役に立つ実践的な書である。
まえがき
第1部 始める
第1章 動機づけ面接とリーダーシップの関連性
第2章 動機づけ面接とは?
第3章 リーダーシップにおいて動機づけ面接をいつ用いるか?
第2部 関わる
第4章 従業員を傾聴する
第5章 組織を傾聴する
第6章 マネジメントチーム
第3部 フォーカスする
第7章 従業員とフォーカスする
第8章 組織とフォーカスする
第4部 引き出す
第9章 従業員と引き出す
第10章 組織と引き出す
第5部 計画する
第11章 従業員と計画する
第12章 組織と計画する
第13章 傾聴力を高めるには?
付録
付録A 変化は誰に利益をもたらすか?-リーダーと従業員の対比
付録B 変化は誰に利益をもたらすか?-リーダーと組織の対比
付録C 動機づけ面接の学習計画
監訳者解説
文献
索引
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