廓をめぐる様々な人々
吉原をはじめとする数多くの遊廓について、歴史的変遷とその内実を詳細に解き明かした歴史的名著が、読みやすい〈新編〉となって久々に復刊!
ここでは遊里史的な遊里の盛衰と、それをめぐる人々の生活風俗、そして、さらに時代的世相背景を述べることとした。しかも他書の遊里史とは異なった遊里の構成要素をなす人々と事象を取りあげて、その各々の史的推移を記し、風俗的に見た遊里の理解を意図した。(「まえがき」より)
(一)廓と遊里 (廓と遊里とは/明治に継承された吉原/吉原の組織と制度/吉原の慣行と掟/明治の遊廓/芸娼妓解放令/京阪の遊里/明治以後の私娼街)
(二)娼家と茶屋 (娼家の歴史的形態/娼家の名称/娼家の構造/見世のさまざま/茶屋の歴史/娼家の人々)
(三)遊女と私娼 (遊女の種類/遊女の勤め/私娼のさまざま/明治の私娼)
(四)遊びと遊客 (遊びと遊客風俗/遊興費/遊里の広告)
(五)古川柳にみる廓の生活 (遊びと手管/娼家のいろいろ)
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