戦局挽回に賭けた日本陸海軍は、既存の軍用機を特攻に投入する一方で、特攻専用機の開発にも着手した。しかし、特攻機の多くが目標を前に撃墜されると、陸海軍は無人誘導式飛行爆弾の開発を本格化した。だが、当時の日本の技術を結集した飛行爆弾も、実戦に関与することなく戦争は終わった。本書は特殊攻撃機・キ115(剣)乙型の機体説明書、大型成型炸薬弾「桜弾」を搭載したキ167の最期の真相など、赤外線誘導爆弾・ケ号の米軍レポートなど、新発見の資料による最新情報を満載した、類のない特殊攻撃機と飛行爆弾の一大資料集である。
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