物事の本質を見抜く目線は流石。細かい取材に脱帽。,東京メトロと東京都交通局の2つが一元化できていない東京の地下鉄事情。2社をまたいで近くの目的地に直行するより、1社のみ利用して遠回りした方が運賃が安価になる矛盾。九段下駅の半蔵門線と新宿線のホームを隔てる壁の存在。公共よりも自社の利益獲得に夢中な東京メトロの体質。筆者が本書で主張していることはもっともであり、利用者がもっと声を大にして言うべきこと。銀座線新橋駅の幻のホームの逸話にも触れて、問題点に興味深く迫っています。,さすが猪瀬さんですね。非常に読み易く且つ分かりやすく書かれていますので、一気に読むことが出来ました。この問題をこのまま放置することは許されません。,東京都副知事の熱烈な都営地下鉄への愛情表現。ですから営団地下鉄には厳しく批判するスタンスの内容です。都営と営団のデータ集および歴史をさっと知るための好著。,都営とメトロの統合、利用者としては理想ですが経営体質の違いでありえないと考えていました。前途多難ではありますが一歩前進のような気がしてきました。
レビュー(49件)
作家の目線
物事の本質を見抜く目線は流石。細かい取材に脱帽。
東京メトロと東京都交通局の2つが一元化できていない東京の地下鉄事情。2社をまたいで近くの目的地に直行するより、1社のみ利用して遠回りした方が運賃が安価になる矛盾。九段下駅の半蔵門線と新宿線のホームを隔てる壁の存在。公共よりも自社の利益獲得に夢中な東京メトロの体質。筆者が本書で主張していることはもっともであり、利用者がもっと声を大にして言うべきこと。銀座線新橋駅の幻のホームの逸話にも触れて、問題点に興味深く迫っています。
さすが猪瀬さんですね。非常に読み易く且つ分かりやすく書かれていますので、一気に読むことが出来ました。この問題をこのまま放置することは許されません。
東京都副知事の熱烈な都営地下鉄への愛情表現。ですから営団地下鉄には厳しく批判するスタンスの内容です。都営と営団のデータ集および歴史をさっと知るための好著。
都営とメトロの統合、利用者としては理想ですが経営体質の違いでありえないと考えていました。前途多難ではありますが一歩前進のような気がしてきました。