1983年の夏にザルツブルク・ウィーンの一人旅をした経験を基に旅行の準備に3か月をかけ、用意周到に練り上げて第2回目のヨーロッパ一人旅をしました。この旅行では第1回目で訪れたザルツブルク・ウィーンの2都市に加えて、ヴァチカン市国、ローマ、フィレンツェ、インスブルック、ローテンブルク、ディンケルスビュール (Dinkelsbühl)、ネルトリンゲン (Nördlingen)、ミュンヘン、ベルヒテスガーデン、メルク (Melk)、パリ、ヴェルサイユなど合計14の都市を訪れ、撮影した写真は595枚に及びました。第3版ではその中の178枚を選び取り、さらに1983年旅行時の写真26枚で補足して合計204枚の写真を載せました。 この第3版では初版・第2版執筆時の思い違いなどを多数の文献とネット情報の検索により正して整理し直し新たな情報も書き加えました。訪問主要都市の地図を中心にイラストを9枚に増やし、絵画・彫刻、建築物、自然風景の写真も削除・追加して入れ替えました。美術館では撮影禁止のところが多く、許可されても三脚・フラッシュの使用は禁止され、暗いところでの撮影は困難を極めました。必要と考えた写真は手振れであっても本書に載せています。この2回の旅行で使用したコンパクトフィルムカメラの機種は、1983年がCanonのAF35M (Autoboy) で、2001年がKodak (機種不明、ASA400フィルムを使用) でした。写真に対する評価を頂ければ幸いです。 宿泊などの予約は半分以上が自前での手配であり、観光ツアーのチケット購入だけでなく生活全般に意思疎通を要しますから、拙い表現であっても米国中西部英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、あるいは中国語の事前準備が役に立ちました。そして様々な国籍の人たちと触れ合うことの多い良い旅になったと思います。そのエピソードの一端を本文中でいくつか紹介していますのでどうぞご一読下さい。 旅行から23年が経過しようとしていますが、人情は変わらないと思いますし、その当時の情報でも何らかの参考になるかと思います。ご感想を頂けるとうれしいです。
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