終わりなき感染症と人類の歴史、その1ページをひもとく
19世紀末、香港を致死性の感染症が襲った。その最前線にたち、ペスト菌を発見した細菌学者が北里柴三郎であったーー。ひたすら学問にうちこんだ留学時代、権威にあらがい理念をつらぬきとおした日本での研究生活、その後の日本の医療に多大な功績をのこす人物を育て上げた教育者としての側面。人の生命をおびやかすのはもちろん、差別や偏見といった人の内面までもむしばむ感染症とわたしたちはどのように対峙すればいいのか。厖大な資料を詳細に調査し「感染症学の巨星」の足跡と実像をあきらかにするとともに、いまの時代にも通じるその思想までも抽出せんとした評伝ノンフィクションの決定版。
レビュー(3件)
北里博士の生き方に触れて
自分はK県の国立大学の医学部出身なので、北里博士の生家のある小国町にも行った事があります。 帝国大学出身でありながら、帝国大学の権威主義を嫌って患者さん主体の医療に一生をかけた博士の生き方に強く賛同しました。
ありがとうございました♪
入院中の甥から頼まれて本屋に行きましたが 取り寄せで いつ入るか分からないと言われました。 楽天ブックスに 11/6に注文して 11/8に届きました。 もっと日数かかると思っていましたので すごく嬉しいです。 有難う御座いました。