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第一章 コミュニケーション力とは ─文脈力という基本─ コミュニケーションとは/ 「感情」と「意味」の座標軸/ディベート乱用の危険性/クリエイティブな関係性/インスパイアとインスピレーション/自分と対話し言葉を探す/ 「ていうか」症候群/文脈力とは何か/会話で迷子になる/文脈力のレベル/メモをとりながら会話する/三色ボールペンのメモ術/マッピング・コミュニケーション/人間ジュークボックスにならないために/誰とでも会話の糸口を見つけられるか/いきなり本題から入る/コミュニケーションするからこそ家族/親子間、きょうだい間での手紙/和歌のやりとり/連歌──座というスタイル/回し書きで作文をする/弁証法的な対話/セックス・コミュニケーション 第二章 コミュニケーションの基盤 ─響く身体、温かい身体─ 響く身体、響かない身体/基本原則その1 目を見る/基本原則その2 微笑む/基本原則その3 頷く/基本原則その4 相槌を打つ/ 『浮世風呂』の身体コミュニケーション/車座──自我の溶かし込み/外国語学習と身体/ウォーキングの効用/ハイタッチとスタンディングオベーション/” と拍手/体温が伝わる方言/癖と癖がコミュニケーションする/練習問題/演劇的身体でモードチェンジ/雰囲気の感知力と積極的受動性/沈黙を感じ分ける 第三章 コミュニケーションの技法 ─沿いつつずらす─ 沿いつつずらす/偏愛マップ・コミュニケーション/要約力と再生方式/言い換え力/ 「たとえば」と「つまり」/会議を運営するコツ/ブレイン・ストーミングのコツ/ディスカッションのコツ/メタ・ディスカッション/プレゼンテーションのコツ/コメント力/質 問 力/ 『ゲーテとの対話』/相談を持ちかける技/ズレやギャップをあえて楽しむ/会話は一対一ではなく多対多/癖を見切る/人間理解力/過去・未来を見通す/コミュニケーションは誰とでも可能である あとがき
レビュー(91件)
届くのがとても早くてうれしかったです! ありがとうございます!
営業職です。すぐに取り入れよと思うこともあり参考になりました
知人の奨めで
購入しました。 価格なりの読み応えはあると思います。
易しい言葉ですが深く入りこんで来ます
自分はこの春より病院からビルクリニックへ勤務を変える予定で、年の離れた若いスタッフを指導する立場にあります。コミュニケーションは言葉のキャッチボールであることを以前から重視していましたが、会話により相手の「意味」を読みとるだけでなく相手の「感情」も読みとることでより高次元の共通認識に到達できる、というようにコミュニケーションにおける基本について解りやすく目からウロコ的な言葉が多く非常に有益でした。職種や年齢を問わず読んでおいたほうが良い一冊と思います。
宿題
高校生の子の夏休みの宿題用に購入しましたが、私も3時間程度で読んでしまいました。。 斎藤先生らしく、いろいろな観点からコミュニケーションがまとめられていて勉強になりました。