「頭」より、「腹」でわかる!
「腹でわかる」「腑に落ちる」と言うが、何かに納得するとき、実は論理以外の作用が働いている。
「感性的理解」という、もうひとつの回路を解き明かした名著、待望の復刊。
あなたはきっと、「腑に落ちる」だろう。
*本書は、1990年の勁草書房版に、一部改訂を施して刊行するものです。
「尼ヶ崎彬セレクション」全4巻完結
序
一 「たとえ」の構造ー隠喩と事例ー
二 「らしさ」の認知ープロトタイプとカテゴリーー
1 代表詞
2 二つのカテゴリーー形成と分類ー
3 差異と原型
4 プロトタイプと隠喩
三 「わかり」の仕組みー真理と納得ー
1 語の意味ー定義と「らしさ」-
2 文の意味ー制度と過程ー
3 思考ー推論と理解ー
四 「なぞらえ」の思考ー概念の元型と共通感覚ー
1 知ることとわかること
2 「らしさ」の図式
3 「なぞらえ」による理解
4 「なぞらえ」と概念体系
5 共通感覚としての「らしさ」
五 「身にしむ」言葉ー制度的意味と受肉した意味ー
1 概念構造と身体
2 原初の概念形成
3 理解と名指し
4 意味の受肉
六 「なぞり」の方略ーレトリックと身体ー
1 学びの方略ー模倣と「なぞり」-
2 コミュニケーションの方略ー「なぞり」の呼応ー
3 レトリックの方略ー「わざ言語」と「見え先行方略」-
4 レトリックの回路ー意味の生成ー
結びにかえてー言葉についての一寓話ー
あとがき
『セレクション版』のためのあとがき
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