【輸入盤】ピアノ・ソナタ第4番、第7番、第9番 アレクサンドル・メルニコフ
師匠リヒテルゆかりの作品ばかり。
メルニコフの超絶プロコフィエフ第2弾
メルニコフのプロコフィエフのソナタ集、レコード芸術誌特選に輝いた第1弾に続く第2弾の登場です。
今回はプロコフィエフのピアノ曲を代表する傑作ソナタ第7番が収められているのに注目。作曲した1939〜44年は第2次世界大戦中に疎開先で書かれましたが、メルニコフの祖父母の作曲家ニコライ・チェンベルジとザーラ・レーヴィナも誕生に立ち会っていました。さらにプロコフィエフの指名で1943年1月に世界初演を行なったのはメルニコフの師匠スヴィヤトスラフ・リヒテル。当時27歳のリヒテルは4日間でこの難曲をマスターし、初演は大成功でした。メルニコフにとって因縁浅からぬ作品と申せましょう。
第4番もリヒテルが愛奏したうえ、第9番はリヒテルに献呈され、彼が世界初演した作品。メルニコフの解釈はまさにリヒテル直伝で、近年多い傾向とは一線を画しています。第7番は切れ味鋭い技巧とエネルギーにあふれる演奏が多い中、メルニコフは落ち着いたテンポによる内省的な解釈で、全く新しい作品を聴くような印象の快演です。(輸入元情報)
【収録情報】
プロコフィエフ:
● ピアノ・ソナタ第4番ハ短調 Op.29『古い手帳から』
● ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83
● ピアノ・ソナタ第9番ハ長調 Op.103
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
録音時期:2018年8月、2019年1月
録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc1
1 : Piano Sonata No. 4 in C Minor, Op. 29: I. Allegro molto sostenuto
2 : Piano Sonata No. 4 in C Minor, Op. 29: II. Andante assai
3 : Piano Sonata No. 4 in C Minor, Op. 29: III. Allegro con brio, ma non leggiere
4 : Piano Sonata No. 7 in B-Flat Major, Op. 83: I. Allegro inquieto
5 : Piano Sonata No. 7 in B-Flat Major, Op. 83: II. Andante caloroso
6 : Piano Sonata No. 7 in B-Flat Major, Op. 83: III. Precipitato
7 : Piano Sonata No. 9 in C Major, Op. 103: I. Allegretto
8 : Piano Sonata No. 9 in C Major, Op. 103: II. Allegro strepitoso
9 : Piano Sonata No. 9 in C Major, Op. 103: III. Andante tranquillo
10 : Piano Sonata No. 9 in C Major, Op. 103: IV. Allegro con brio, ma non troppo presto
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