- 576
- 4.23
主人公アレックス・ロゴは、ある機械メーカーの工場長。長引く採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられる。残された時間は、わずかに3か月。それまでに収益体制を改善しなければ、工場は閉鎖され、多くの人が職を失ってしまうことになる。半ば諦めかけていた彼だったが、学生時代の恩師ジョナに偶然再会したことをきっかけに、工場再建へ向けて意欲を燃やし始める。ジョナは、これまでの生産現場での常識を覆す考え方で、彼の工場が抱える諸問題を次々に科学的に解明していく。そのヒントをもとに工場の仲間たちとたゆまぬ努力を続け、超多忙な日々を過ごす彼だった。だが、あまりにも家庭を犠牲にしてきたため、妻であるジュリーは彼の前から姿を消してしまう。仕事ばかりか、別居、離婚という家庭崩壊の危機にもさらされたアレックスは…。
レビュー(576件)
大学の生産管理の講義で、教授に薦められ読みました。ボトルネックをどう解消するか、とても参考になりました。座右の書の1つです。
暑い本ですが、一気に読みました。 小説として読んでも、とても、面白かったです。 続編も読みたいです。
難しいけど面白い
550ページの辞書のような分厚さだけど、小説になってるので読み易い。特に前半は、素人の私でも理解出来るような構成になっていて分かり易かった。後半は難しいので、また繰り返し読まないと私の頭では理解が追い付かないけれど、工場運営の難しさや問題点を通して、組織運営の本質が書かれているので、とても面白い本でした。旦那は漫画版から入って、この本を読みます。新しい仕事の勉強の為に購入しました。買って良かったです。
ようやく購入。そしてすぐ読み終わる。
評判通りの本で、今まで読んでいなかったので、ようやく購入。すぐ読み終わった。 なかなかここまでうまくいかない。情熱というか熱がたりないからだ。 続編ももう少ししたら買ってみたい。
読むのになかなか時間がかかってます。購入してから10ページしか進んでませんが、今の時代にマッチしていないような気がします。