感染症の基礎講座
: マルタ・L・ウェイン/ベンジャミン・M・ボルカー/山本太郎/青山 薫
インフルエンザ,HIV(エイズ),コレラ,マラリア……。人類は新型コロナウイルスが出現する前から,さまざまな感染症の脅威と戦い続けてきました。
本書は,病原体の生態と進化に着目し,感染症がうつる原因,重症化を防ぐ条件,制圧できない感染症が存在する理由など,さまざまな疑問について,わかりやすく解説。過去に流行した感染症とそれらの対処法を紹介するとともに,今後,人類は感染症といかにして向き合っていくべきか,探っていきます。
かつてないほど感染症の危機にさらされている現代に必読の1冊です。
※本書は2021年発行『サイエンス超簡潔講座 感染症』をニュートン新書として発行したものです。
第1章 はじめに
生態学的なプロセスーーウイルスはどのように広がるのか
進化学的なプロセス──進化し続けるウイルス
展望──「根絶」から「共生」へ
第2章 感染の正体を探る──さまざまな尺度で見る感染
感染を防ぐ鍵をにぎる「接触時関門」と「適合時関門」
感染症流行の力学──感染症はどのように広がるのか
宿主内疾患の力学──体内で感染はどのように進行するのか
病原性,抵抗力,耐性が感染リスクと重症化リスクを左右する
第3章 インフルエンザ
第4章 HIV
第5章 コレラ
第6章 マラリア
第7章 カエルツボカビ
生理と自然史
発見
第8章 今後の展望
参考文献
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