二冊目です。長いので一気に読むのは無理ですが、当時を思い出しながらで怖い感じです。,あさま山荘事件について、坂口氏本人が書いています。恐らくまだこの事件迄は彼らをアンチヒーロー的に捉える人もいたのでしょうが、これを読むと決してそうではないのがわかります。この時点では明るみになっていない同士殺害事件を坂口氏なりに自分に納得させる行為だったのでしょうか?また警察側の佐々淳行氏のあさま山荘事件に関する著者は、読み物としては面白いですが、世間を騒がせた大事件を解決したやんちゃ者だけどカッコイイ俺の武勇伝という感じが鼻につきます。でもこの事件に興味を持っている方は二人の著者を併せて読む事をオススメします。,上巻に続いて購入しました。この巻はあさま山荘事件の記述が主。篭城の間、山荘内部は終止緊迫した雰囲気だったのかと思いきや、坂口ら5人と人質の女性の間で打ち解けた会話があったりして、意外に思いました。
レビュー(9件)
娯楽
二冊目です。長いので一気に読むのは無理ですが、当時を思い出しながらで怖い感じです。
あさま山荘事件について、坂口氏本人が書いています。恐らくまだこの事件迄は彼らをアンチヒーロー的に捉える人もいたのでしょうが、これを読むと決してそうではないのがわかります。この時点では明るみになっていない同士殺害事件を坂口氏なりに自分に納得させる行為だったのでしょうか?また警察側の佐々淳行氏のあさま山荘事件に関する著者は、読み物としては面白いですが、世間を騒がせた大事件を解決したやんちゃ者だけどカッコイイ俺の武勇伝という感じが鼻につきます。でもこの事件に興味を持っている方は二人の著者を併せて読む事をオススメします。
上巻に続いて購入しました。この巻はあさま山荘事件の記述が主。篭城の間、山荘内部は終止緊迫した雰囲気だったのかと思いきや、坂口ら5人と人質の女性の間で打ち解けた会話があったりして、意外に思いました。