はしがき
初出一覧
01 産業集積論概説
1 産業集積と集積利益
2 産業集積の機能:外部経済から「産業雰囲気」へ
3 産業集積と制度論的なアプローチ
4 認知的近接性とイノベーション
5 経済地理学の潮流と本書の位置づけ:制度論的,関係論的な経済地理学
02 産業集積と制度・慣行:イノべーティブ・ミリュー論の射程
1 はじめに
2 イノベーティブ・ミリューと領域的制度
3 手続き合理性とは何か:合理性から産業集積を考える
4 コーディネーション問題とミリューの効果
5 おわりに
03 コンヴァンシオン経済学と産業集積:サレとストーパーの「生産の世界」論
1 コンヴァンシオン経済学の展開
2 慣行(コンヴァンシオン)への戦略的アプローチと解釈学的アプローチ
3 ボルタンスキーとテヴノーの「規範的秩序のエコノミー・モデル」
4 「生産の世界」論
5 おわりに
04 知識,規範,そして「フォルムへの投資」
1 はじめに
2 知識,学習,認知
3 知識のコード化とフォルムへの投資
4 認知論から規範的秩序へのエコノミー・モデルへ
5 おわりに
05 産業集積の動態と関係性資産:児島アパレル産地の「生産の世界」
1 はじめに
2 方法論的枠組み:関係性資産と「生産の世界」論
3 児島アパレル産地の「生産の世界」
4 児島アパレル産地のコンヴァンシオン
5 おわりに
06 フランスのショレ・アパレル縫製産地の変容
1 はじめに
2 フランスのファッション・アパレル産業の発展と生産システムの変容
3 ショレ地域の概要と歴史的発展過程
4 ショレの生産システムと制度・慣行の編成
5 おわりに
07 パリのファッション産業における価値づけの装置
1 はじめに:知識構造から価値づけへ
2 集積から価値づけへ
3 パリのファッション産業の概観
4 パリにおける「ファッション」の生産過程
5 市場的装置と価値づけ
6 おわりに
08 資本主義の新たな精神と豊穣化の経済:地場産業製品への価値の再付与
1 はじめに
2 資本主義の精神と「プロジェクトのシテ」
3 「豊穣化の経済」と「コレクション」形態
4 地場産業製品の価値づけ:「標準」形態から「コレクション」形態へ
5 「地場産業」から創造産業への転換:高岡銅器産地の変容
6 おわりに
あとがき
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