本書は日本で一番簡単なロスバードについての解説書です。というか、現時点ではこの本しかありません。私がリバタリアニズムとオーストリア学派経済学の本を読み始めたのは今から約10年前で、翻訳を始めたのが約5年前になります。ここ2〜3年はほとんどロスバードの著書に的を絞って翻訳をしています。翻訳をしながら学んだことを、本書ではできるだけ簡単にまとめた積もりです。 私がこれまでに翻訳したロスバードの著書は8冊になります。本書ではその中から4冊(第3章〜第5章)と、他の重要な2冊を対象にして説明をしてみました。但し「自由の倫理学」を含むリバタリアニズムに関する解説書は既に色々と出版されていることと、私自身が経済学からこの分野を学び始めたので、リバタリアニズムについてはまだまだ不勉強であるという事もあって触りの部分しか触れていません。その代わりに、本書は日本で一番簡単なオーストリア学派経済学の入門書になっているかもしれません。
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