ビットコインなどの暗号通貨の基盤技術として知られるブロックチェーン。この新技術は,今や暗号通貨のみならず,不動産,食品業界,地方自治体など,さまざまな分野で活用されています。
本書は,複雑で難解とされるブロックチェーンについて,基礎からわかりやすく解説。下巻では,ブロックチェーンと法律の関わりや問題点,インターネットよりさらに一般的に,便利に活用される方法などについて,紹介します。
この新技術によって,私たちの生活はどう変わっていくのか。その可能性を探っていきます。
※本書は2021年発行『ブロックチェーンの技術と革新 ブロックチェーンが変える信頼の世界』をニュートン新書として発行したものです。
第2部 台帳と法律の交錯(上巻の続き)
第7章 ブロックチェーンガバナンス
ヴィリのパラドックス
コンセンサスの力
ガバナー(統治者)に対するガバナンス
社会契約
実際のガバナンス
第8章 法律としてのブロックチェーン/法律とブロックチェーン
ヴラド問題
暗号技術式規制(Cryptoregulate)とは
今回は違うのか?
事前の設計vs 事後の紛争解決
信頼のテクノロジーとしての法律
三種類の役割:補足,補完,代替
第9章 我々は政府の者です,助けに来ました
どこかから始める必要がある
規制に関する論争
トークン販売のテストケース
規制とイノベーション
規制の枠組み
第3部 分権化された未来の構築
第10章 法律とテクノロジーの結合
ニック・サボの教え
法律をもっとコード化する方法
コードをもっと法律化する方法
暗号ガバナンスの融合
第11章 予測不可能な確実性
豊穣であると同時に投機的
分権化は持続不可能
信頼のトレードオフの克服
スパニング(橋渡し)レイヤーとしてのブロックチェーン
第12章 結論
マイク・ハーンのオデッセイ
すべては信頼次第
注釈
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