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箱を祀る奇妙な霊能者。箱詰めにされた少女達の四肢。そして巨大な箱型の建物ーー箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らがみな事件に関わり京極堂の元へ。果たして憑物(つきもの)は落とせるのか!?日本推理作家協会賞に輝いた超絶ミステリ、妖怪シリーズ第2弾。
箱を祀る奇妙な霊能者。箱詰めにされた少女達の四肢。そして巨大な箱型の建物ーー箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らがみな事件に関わり京極堂の元へ。果たして憑物(つきもの)は落とせるのか!?日本推理作家協会賞に輝いた超絶ミステリ、妖怪シリーズ第2弾。
レビュー(692件)
あまりのページ数の多さに読み始めるまで勇気がいりますが、読み始めてしまえば京極ワールドにぐいぐいと引き込まれて、中盤からは次の展開が気になって1000ページがあっという間でした。
ラブプラス効果
まだ読んでいませんが、ゆっくり読もうと思います。正直、ラブプラスで紹介されなければ、購入することはなかったかもしれません。でも、読んでみたいと思っていたので良い機会になりました。
ふいに読みたくなり先ずは三冊ほど購入。 くどい描写が素敵なのですが、一度読むのを中断すると再び頁を捲るのに若干の勇気が必要なのが京極さんの作品の特徴でしょうか。
京極夏彦さん好きな人にはオススメな本です。綺麗な本です。
読み応えアリ
圧巻でした。厚いし内容は重たい。気安くは読めないかもしれない。でもついつい引き込まれてしまう。京極夏彦の作品はみんなそうです。魍魎の匣を通して生きるとはどういうことか幸せとはなにはなにかを考えさせられました。