紫式部や清少納言も読んだといわれる日本最古の長編物語。仲忠は、かつて祖父の俊蔭が住み、先祖の霊が守っていた京極殿の蔵を開け、伝来の書籍や俊蔭の日記、詩集などを手に入れる。また、仲忠と朱雀帝の女一の宮の間にいぬ宮が誕生。俊蔭の琴を継ぐ女君である。仲忠は朱雀帝の要請をうけ俊蔭の日記や詩集を進講。その際、帝は春宮に譲位の意向を告げる。譲位に向けての動きが見える第四冊。「蔵開」上・中・下の三巻を収録。原文、注釈、現代語訳、校訂、各巻の梗概、系図を収載した決定版。
はじめに
凡例
蔵開 上
蔵開 中
蔵開 下
本文校訂表
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