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なぜ日本は日露戦争に勝利し、第二次世界大戦で大敗したのか? 幕末維新からロシア革命、世界大戦、トランプ現象まで シティ&ウォール街が黒幕だった! 過去100年ほど、世界の覇権を握ったアメリカでは、世界の金融センターであるウォール街と合衆国政府がほとんど一体化していた。政府の意思はウォール街の意思を反映したものだった。そうなると、世界史の真実を知るためには、国家間の関係だけを追いかけるものでは不十分。「マネーの動き」を軸として、近現代史の真実を探求することが重要になる。なぜ日本は日露戦争に勝利し、第二次世界大戦で大敗したのか? 幕末維新からロシア革命、世界大戦、トランプ現象まで、黒幕としてのシティ&ウォール街の視点を交えて分析。近現代史200年の世界と日本の「通説」を覆す、眼からウロコの1冊。 第1章 大英帝国と明治維新──近代日本の根本構造とは何か 第2章 パクス・ブリタニカの終焉──世界中心はシティからウォール街へ 第3章 中国を巡る日米ソの攻防──なぜ中国で共産主義が生まれたのか 第4章 誰が第二次世界大戦を始めたのか──日米戦争にうまく誘導された日本 第5章 「保護国」としての日本戦後史──ウォール街は日本をどう処理したか 第6章 「独りで立つ」日本へ──巨大金融資本と共産主義に支配される世界で
レビュー(13件)
歴史を調べるなら茂木誠氏の書籍やYoutubeが一番分かり易いです。
YouTubeで解説されている先生の書かれた本で、国際状況を理解するために勉強の意味で購入しました。
歴史の解釈は、解釈する人の数だけ存在するので、とりあえずいろいろな立場の人の本を手に取ってみようと考えました。
近現代史
茂木誠先生の動画を見ていて、この本のことを知ったので購入しました。ネットでの聴きやすさの通りわかりやすくポイントを押さえた明快な文章で面白いです。渡辺惣樹先生の文章は初めてでしたが分かりやすく面白いです。学校では教えられない、教科書には書けないどころかテレビでもほとんど語られない世の中の仕組み。お金の話がめちゃくちゃ苦手ですが、苦手なものをここまでわかりやすく解説してくださる渡辺先生、茂木先生に感謝です。共産主義が駄目ならリベラル、マルクスレーニン主義、グローバリストが世の中を変えるための計画が丸わかり。自分の周りでもそのような計画がじわじわ続けられている。陰謀論ではなく事実を知りたい私には必須の本でした。グローバリストの計画がきわどい。腹が立ちますがこれを知らなければ、何も見えてこない。勉強になります!! 注文番号:213310-20220410-0079848914