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多くの人は、年をとっても施設などに入らず、自宅で過ごしたいと考えている。 しかし実際は、ほとんどの人が晩年を施設や病院で過ごし、そこで最期を迎えることになる。 まわりの家族に迷惑をかけたくない、病院でないと自分の病状に対応できないといった思いや、 介護している家族の意向もあって、多くの高齢者は住み慣れた「家」を離れることになる。 しかし、穏やかな老後生活と、その人らしい尊厳ある「最期」は、 自宅でしか実現できないと、 建築士であり介護施設長も務めた著者は説く。 周囲の家族たちの負担を軽減し、いかに自宅を終の住処にしていくか。 マンションや自宅の改修、新築など、最後まで暮らせる老後住宅のつくり方も具体的に指南する。 はじめに・建築士で介護施設長だった私が考える理想の「最期の居場所」 第1章 最期の場所は「自宅」こそふさわしい理由 第2章 「介護施設に入るべきか?」、迷ったときに知っておくべきこと 第3章 それでも知りたい、よい介護施設・老人ホームの見分け方 第4章 最期まで暮らせる安心老後住宅のつくり方
レビュー(9件)
専門家の目
この大きさの本の割に内容が薄く、値段に見合わない内容。 専門家の目で書かれているので、多少期待したが、そこまで参考になる内容とは程遠かった。 もっと具体性があるべきかと。 イラストや画像が少なく、挿絵程度。 こういう本は、本当に求めている人がいる事をもっと理解して書いてほしい。
とても参考になりそうです。購入して良かったです。
母親の施設選びでは失敗したかなと感じるところもありましたし、また自分の将来を描くために(自宅のリフォームの参考を含めて)勉強しなおしたいと思い、購入しました。 他の方のレビューにもあったように、少し物足りなく感じる部分もありますが、このサイズの中にたくさんのヒントが盛り込まれていて、参考になる一冊だと思いました。
勉強になりました!
拝読しました。施設の種類や現状内情など、大変勉強になりました。 もう少し住まいやリフォームの具体例、モデルルームの写真などがあればと思います。 ご相談できるとのことで心強いです。 どうもありがとうございました。