中巻に入り、除除に面白くなってきました。今後を期待して、☆4つです。,高校の日本史で習った幕末は、ペリー来航や大政奉還など淡々と大きな事象のみを記憶することが求められる。この本を読むと、その時代に生きていた人々の姿が鮮明に映し出され、「大政奉還により江戸幕府が終わり明治時代となった」という薄っぺらい事実ではなく、いかにその変化が大きく、これに関わる人々がどのような立場で何を考えていたのか、を考えさせられる。,司馬遼太郎さんにはまっている感じです。しかし、この方の小説はどこまでが、虚構で、どこまでが真実なのか分からなくなる時がありますね。勿論、良い意味でですが!,上巻は、まさに序章でした。 中巻で、いよいよ本章突入といったところでしょうか。 自分の中で、決して読み易い文体ではないのですが、一気に読み込んでしまいました。ただ、細かい点で、読み飛ばしているところがあり、いつかまたもう一度読み返してみたいと思っています。 司馬遼太郎の作品は、年を重ねる毎に自分に返ってくる内容が変わるので、長い付き合いをさせてもらっています。,まだ読んでません 読み終えたら、追加で記入します。
レビュー(80件)
中巻に入り、除除に面白くなってきました。今後を期待して、☆4つです。
幕末を違った角度から見てみる
高校の日本史で習った幕末は、ペリー来航や大政奉還など淡々と大きな事象のみを記憶することが求められる。この本を読むと、その時代に生きていた人々の姿が鮮明に映し出され、「大政奉還により江戸幕府が終わり明治時代となった」という薄っぺらい事実ではなく、いかにその変化が大きく、これに関わる人々がどのような立場で何を考えていたのか、を考えさせられる。
司馬遼太郎さんにはまっている感じです。しかし、この方の小説はどこまでが、虚構で、どこまでが真実なのか分からなくなる時がありますね。勿論、良い意味でですが!
盛上がり
上巻は、まさに序章でした。 中巻で、いよいよ本章突入といったところでしょうか。 自分の中で、決して読み易い文体ではないのですが、一気に読み込んでしまいました。ただ、細かい点で、読み飛ばしているところがあり、いつかまたもう一度読み返してみたいと思っています。 司馬遼太郎の作品は、年を重ねる毎に自分に返ってくる内容が変わるので、長い付き合いをさせてもらっています。
まだ読んでません 読み終えたら、追加で記入します。