デビューの年の僅か2ヵ月半で、高速スライダーを武器に7勝2敗、防御率0.91という驚異的な成績を上げながら、シーズン中盤に肘と肩を壊し、二度と輝きを取り戻すことはなかった伊藤智仁。初登板ノーヒットノーランという衝撃的なデビューを飾りながら、肩を壊して3年目以降1勝もできなかった近藤真市、脳腫瘍から生還し、近鉄優勝に貢献した盛田幸妃ら、「記録より記憶に残る」7人の男たちの凄まじくも潔い戦いの記録!。
ルーキーイヤーのわずか2ヵ月半で、高速スライダーを武器に7勝2敗、防御率0.91という驚異的な成績を上げながら、シーズン中盤に肘と肩を壊し、二度と輝きを取り戻すことはなかった伊藤智仁。初登板で巨人打線を相手にノーヒットノーランという衝撃的なデビューを飾りながら、2年目に肩を壊して、その後1勝もできなかった近藤真市。サウスポー日本記録の155キロをただき出した石井弘寿。1992年の阪神快進撃を立役者「鉄仮面」田村勤。脳腫瘍から生還し、近鉄優勝に貢献した盛田幸妃。中日の150キロダブルストッパー上原晃。初登板で初勝利&初打席初ホームランの二刀流、森田幸一。
「記録より記憶に残る」男たちの凄まじくも潔い戦いの記録である。
〈第一章〉 ヤクルト 伊藤智仁ーーガラスの天才投手
史上最速の高速スライダー
〈第二章〉 中日 近藤真市ーー「江夏二世」と呼ばれた超大型左腕
デビュー戦ノーヒットノーランの呪縛
〈第三章〉 中日 上原晃ーー一五〇キロのダブルストッパー
星野仙一が掟破りで獲得
〈第四章〉 ヤクルト 石井弘寿ーーサウスポー日本記録一五五キロ
リハビリに費やした五年間
〈第五章〉 中日 森田幸一ーー投げて打っての二刀流
入団二年目不可解なトレード騒動
〈第六章〉 阪神 田村勤ーー電光石火のクロスファイヤー
一九九二年、阪神快進撃の立役者
〈第七章〉 近鉄 盛田幸妃ーー脳腫瘍からの生還
もう一五〇キロは投げられない
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