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体育祭が終わり、高度育成高校初の文化祭が迫っていた。クラスに壁を作る長谷部や三宅、そして高円寺のような非協力的な生徒がいつつも、メイド喫茶の準備を秘密裏ながらも着々と進める綾小路たち。だが龍園はその動きを見逃さず堀北クラスとの協力契約を突如破棄。龍園クラスもまたコンセプトカフェの開催を宣言、さらに売上での一騎打ちを要求する。 一方、Aクラスへの可能性を失った自クラスに失望した神崎、そして綾小路に対決を反故にされ様子の変わった南雲生徒会長。2人に綾小路が自ら働きかけを始めーー!? 「南雲生徒会長に提案があります。今度はオレから生徒会長へ勝負の提案をさせてもらえないでしょうか」
レビュー(15件)
ホワイトルーム首席が退場する第7巻。
堀北クラスがメイド喫茶を開催する文化祭の裏では、綾小路清隆がアナグラムを仕組んだ一通のラブレターにより、綾小路の刺客である1年生が絡め捕られる。 結局、綾小路に何一つ仕掛けること無く、ホワイトルーム五期生の首席は退学となる。 後に、ホワイトルーム五期生の次席である天沢一夏は、 「自分でも気付いていない心の底では、綾小路先輩と対峙するのが怖かったのだと思う」 と、同期生の心情を述べている。 また、綾小路清隆が刺客を排除した裏には、同級生を退学にされた椿桜子や、綾小路の父を尊敬する石上京の暗躍があったものの、綾小路は承知の上での行動であったことを明かす。
体育祭が終わり、高度育成高校初の文化祭・・・青春だw
とりあえず買ってみ!
面白いすぎるから買って損はないでよー!!
息子から頼まれ買いました。アニメも放送されて、観ていました。
今巻もとても面白かったです。 上位を狙うためなら担任教師をも利用する綾小路の戦略がとても良かったです。