今、全世界からアイヌ民族、先住民族は注目されている。
今年、初めての国立アイヌ民族博物館を敷地内に創設するウポポイ(民族共生象徴空間)が北海道・白老に開業する。
本書は、各地でアイヌ文化を守る方々のサポートを受けて編集された。
写真家・堀内昭彦が北海道をくまなく巡り、大自然の中でカムイに祈りと舞を捧げる姿を捉えた写真で構成。
寄稿はウポポイ創設を地元白老で担う旧アイヌ民族博物館館長・野本正博、平取町二風谷でアイヌ伝統工芸を今に伝える関根真紀、阿寒シアター〈イコロ〉でアイヌの古式舞踊を新たなデジタル表現とともに発信する「ロストカムイ」舞台監督・床州生。
現代においてアイヌ文化を守るため、懸命に生きるアイヌの真の姿を伝える。
1 ウポポ リムセ 歌と踊り
・ク リムセ 弓の舞
・フッタレチュイ 黒髪の踊り
・エムシ リムセ 剣の舞
・サロルン リムセ 鶴の舞
2 カムイノミ 神への祈り
3 シンヌラッパ イチャルパ 先祖供養
4 カラ 作る
・イナウケ 木幣をつくる
・アットゥシ 伝統織物
・イタを彫る 伝統木彫
5 トーラサンペ カムイ ノミ
・松明行進
○場面解説
○寄稿
・何気ない暮らしの中のアイヌプリ 関根真紀(アイヌ工芸作家)
・「阿寒ユーカラ『ロストカムイ』」からのメッセージ 床州生(アイヌ工芸作家/阿寒アイヌ工芸組合理事/『ロストカムイ』舞台監督)
・土地の記憶を「ウポポイ」に継ぐ 野本正博 (旧アイヌ民族博物館館長)
・あとがき
堀内昭彦
○アイヌイタク アイヌ語
○北海道のアイヌ関連施設
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