犯人を想像しつつ読み進めるのですが自分の予想とはちょっと違う結果になることが多い そう、そんな簡単ではないのだ,殺人事件の陰には、とある商家の跡継ぎ選び問題がひそんでいたという物語。たしかに後継者を長男に限定せず、子ども達同士競わせて優秀な者を選ぶという手法も「アリ」なんでしょうね。でも子ども達のうちの誰かが卑怯な手を使い、周囲の人も巻き込んで犯罪にまで発展してしまうというのは本末転倒。そんな競い合いなど最初からしない方がよっぽどマシだった、みたいな・・・。単行本が刊行されたのが昭和63年、バブルの真っ盛りということで(高価な宝石着用のパーティーなど)当時の風物や流行なども懐かしく(?!)読みました。,中々本屋さんで見つからないので、ネット購入しました。刑事が妙に人間臭いのと主人公の女性が欲深く、加賀恭一郎シリーズの様な切れの有る小説では無く、何となく泥臭い感じがしてこれはこれで面白かったです。,評判通り面白かったと思う。早く読み終わってしまった。,プレゼント用に購入しました。 気に入ってもらえてると嬉しいです。
レビュー(178件)
犯人を想像しつつ読み進めるのですが自分の予想とはちょっと違う結果になることが多い そう、そんな簡単ではないのだ
殺人事件の陰には、とある商家の跡継ぎ選び問題がひそんでいたという物語。たしかに後継者を長男に限定せず、子ども達同士競わせて優秀な者を選ぶという手法も「アリ」なんでしょうね。でも子ども達のうちの誰かが卑怯な手を使い、周囲の人も巻き込んで犯罪にまで発展してしまうというのは本末転倒。そんな競い合いなど最初からしない方がよっぽどマシだった、みたいな・・・。単行本が刊行されたのが昭和63年、バブルの真っ盛りということで(高価な宝石着用のパーティーなど)当時の風物や流行なども懐かしく(?!)読みました。
これも有りですね
中々本屋さんで見つからないので、ネット購入しました。刑事が妙に人間臭いのと主人公の女性が欲深く、加賀恭一郎シリーズの様な切れの有る小説では無く、何となく泥臭い感じがしてこれはこれで面白かったです。
評判通り面白かったと思う。早く読み終わってしまった。
プレゼント用に購入しました。 気に入ってもらえてると嬉しいです。