次世代の世界覇権をめぐる戦いは、すでにはじまっている!
人類史上最大の変化「お金のデジタル化」で、世界経済のルールと私たちの生活はどう変わるのか? デジタルマネー、量子コンピュータ、AIによる完全DX化された新しい世界で、日本が先進国として生き残るために必要なものは、いったい何なのか?
世界最強のセキュリティ技術を誇るフィンテック・ベンチャーの共同創業者と、日本で唯一のルール形成戦略機関の専門家が、日本が米中に勝つための「4つのS」(シナリオ思考、スピード、セキュリティ、サイエンス)を徹底解説する。
レビュー(12件)
日本の組織に足りないのはコレだ!
実は量子コンピュータの台頭により、セキュリティ対策が早急に必要である事や、ブロックチェーンはセキュリティ基準やエネルギー消費量に欠点が多い事など、知らなかった情報が多々ありました。 ITの国際規格化団体Ecma-International理事という世界の最先端で議論をされている著者からの、どうしたんだ日本は?もっとやれるはずだ!という叱咤激励です。日本の組織が抱える課題と、世界のトップになるために必要な事が示されています。 ダイバーシティと、長期的な視点で自由な意見交換をする事の重要性を痛感しています。仕事の中で4つのS実践に取り組んでいます。具体的に4つ示されることで1人からでも取り組めます。また、これを広げて組織として実践できるようになれば大きな変化を生むと思います。 興味深い内容が多く、それぞれの項目について連載記事などで読んでみたいです。 ちなみに本書は、財務省の方も読まれているそうです。
デジタルマネー戦争 「2030年、日本が世界のナンバーワンに返り咲く日」 実は、この著作にはもう一つ小さく「決断力と行動力が未来を変える」というサブタイトルが書かれている。デジタルマネー戦争に勝つためには、エンドユーザー目線を持つことと、10年・20年後に実現したい社会、日本の姿について将来を見据えたビジョン描くことに加え、出遅れたデジタルマネー戦争で生き残るためには、4S、すなわちシナリオ思考、スピード、セキュリテイ、サイエンスの、Sで始まる4つがキーワードであると判り易く説明している。この観点・発想が乏しいことが、長年の停滞を招来している原因であるという。私は、政府のコロナウイルス、特にオミクロン株に対して、場当たり的な対応ではなく科学的思考を導入すべきと思うし、真鍋淑郎博士の「気象学」が、ノーベル物理学賞受賞と発表したノーベル財団選考委員の発言でも触れていたように、ノーベル賞を受賞するまで日本のマスコミが全く取り上げないという、日本全体の負け癖の本質を本書は言い当てていると思う。世界で通用する日本になるためには、ビジネスをモノやサービスの提供と考えるのではなく、事実やデータを基に決断し、速やかに行動に移すことが肝要という。是非、岸田総理をはじめとした日本のリーダー、将来のリーダーにお読み頂きたい、日本再生の処方箋である。
まず第一印象、文字が大きくて読みやすい。これが良かった。 新刊のタイトルに惹かれて購入。昨今、テレビ新聞でも何かと話題の「デジタル」の横文字。デジタル先進国だと思っていた日本が、その実、27位であることに驚いていたところに、何かわかるかもしれないと思いつつ購入した。専門家ならではの切り口が斬新で、なぜデジタル後進国というレッテルを貼られてしまったのか、その理由の一端を見た思いになった。知らなかった事実も多かったが、専門用語のシャワーを浴びることなく最後まで読み進められた、とても読みやすかった。
デジタルマネー戦争
これは、今後ビジネスを考えていく中で デジタルに関する認識の部分で自分の中でベンチマークになる1冊でした。 私が思うに国内のこの分野のイノベーションと呼ばれるプロジェクトの多くは理想論が多く、概念や発想は素晴らしい事が多い中、その中身の仕組みや公平性、重要視しないといけないポイントに違和感を感じていたので、その答えのヒントがこの本で見つかった様な気がします。 この本の中で1番印象に残っている内容としては、プラットフォーマーとしての発想が語られてる事。 特許や世界基準など、CBDCプラットフォームとゆう、お金に関わる機関では最大の分野のプラットフォームを提供する企業だからこそ見えている、行わなくてはいけない事が明確に書かれている。 そしてそれらの準備が整っている事。 タイトルに戦争とゆう言葉を使っている意味を読み終わった今、理解できた。 この本はデジタル一強時代の覇権を取るライバル達に対しての宣戦布告だと。 それを感じて私もとても興奮している プルプル
デジタル化はさらに加速する!
デジタル分野では世界から遅れをとっている日本。ソニーを筆頭に個々でみると世界レベルでも負けてはない企業はありますが、全体をとなるとアメリカ、中国のみならず後進国と呼ばれる国にも追い抜かれる始末。長期的な目線でこの分野は考えないと本当に坂道を転げ落ちるかも!?