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ぼくのとうさん、エルマーがまだ小さかったころ、いっぴきの年老いたのらねこに出会いました。その日は雨がふっていて、ねこはびしょぬれ。かわいそうに思って、うちに連れ帰り、おかあさんに内緒で、地下室でミルクをやっていたのです。ところが、3週間たったときに見つかってしまい、ねこは外にほうりだされてしまったのです。ねこを見つけたエルマーは、いっしょに公園に向かいます。エルマーは言いました。「ぼくは大きくなったら、ひこうきをもって、好きなところへとんでいくんだ」ねこがききました。「そんなに、そらをとんでみたいのですか?」「とびたいさ、そのためなら、なんでもするよ」「それなら…」それから、ねこがぽつりぽつりと話し始めた、不思議な島の物語。それが、ぼうけんの始まりだったのです。
レビュー(12件)
原語で読んでみたかった!
子供の頃に大好きだった本です。原語で読んでみたかったので、見つける事が出来て嬉しいです。
子供の頃に慣れ浸しんだ話なのでとても懐かしい気分になります。英語も難しい言葉づかいや単語、文法も少ないので読みやすいです。
面白い! 日本語版も読みたい。 主人がTOEICを受けるために購入しましたが、私がはまりました。
英語の勉強にオススメ(初中級者)
英語の勉強のために買ってみました。 エルマーシリーズは子供の頃に大好きだったので、もう一度読んでみたかったのです。 洋書デビューにはぴったりの字数。(TOEIC400点からと書いてありました) 挿絵もかわいく、持ち歩いているだけでちょっとウキウキします。