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妹を守る。それが兄の“戦国”だったーー 天二十一年(一五五二年)、 穏やかに一年の始まりを祝う景虎たち。 戦乱が絶えぬ中、束の間の休息と思われたが、 武田晴信(後の信玄)の軍師、山本勘助がはなった「草」が越後に潜入… その陰は、隠居中の景虎の兄・晴景の周辺にも忍び寄る。 病弱、戦嫌い、家族想い。 時代と立場を誤り、生まれてきてしまった心優しい人。 景虎を女城主とし、陰ながら支えた彼にも、 歴史に記されなかった戦いがあった。 さらに、景虎に助けを求め、 関東から招かれざる客がやってくる。 いざ、新たな戦いへーー 東村アキコが描く本気の大河ロマン。 女・上杉謙信一代記、第6集! 【編集担当からのおすすめ情報】 『かくかくしかじか』『海月姫』『東京タラレバ娘』等、常に漫画界のトップを爆走する東村アキコの新境地! 最新第6集では、常に影ながら景虎を支えてきた兄・晴景の知られざる“戦い”が描かれます。 感涙必至。 緊張感漂う川中島前夜の第6集、ご期待ください!
レビュー(16件)
本編はいいが、ブレイクタイムと称する、歴史の難しい部分は読み飛ばしちゃっていいよというコーナーの適当さが気になってしまう。
とても面白い
史実かどうかよりも、東村ワールドを楽しんでいます。いつも次が楽しみです。
歴史ものが好きになった
東村アキコさんは、ギャグ漫画作家だけと思ったら違いますよ〜。とても分かりやすく、人物名などで「?」になりがちな部分も、上手に見越して下さって描かれてます。人気あるのも納得。おすすめです。
面白い!
上杉謙信が女性という設定ですが、読んでいたら、本当に女性だったのではないか…!? と思えてきます。 作者の東村さんなりの解釈もいれつつ、全く堅苦しくなく、クスクス笑いながら歴史の勉強ができて、一石二鳥です。 新刊がでたら必ず買います!
昔からあった話だが
謙信女性説は、以前からありますが、作者も女性なので、新しい視線が有ります。