SEIZO ROMANCE わたせせいぞうイラストレーションズ
わたせせいぞう画業45周年を記念したイラスト作品集
わたせ氏は幼少時より絵画に親しみ、大学卒業後は保険会社に勤務する傍ら、漫画やイラストの制作を行い1974年に漫画家デビュー。しばらくはサラリーマンとの二足の草鞋で活動を続けます。1983年に「ハートカクテル」の連載を開始、都会的かつ洒脱な作風が多くの読者の支持を集め、画業に専念する道を選びました。以後、四季折々の情景とともに男女の機微を描いた「菜」(1992〜98年)や現在連載中の「ワンダーカクテル」(2018年〜)などのコミック作品を発表する一方で、ファッション誌や小説の表紙、レコード・CDジャケット、企業広告やカレンダー、各種グッズなどにイラストを提供してきました。その独自のセンスは国内外で人気を博し、近年は1980年代ブームと相まってその作品に再び注目が集まっています。
ケース入り2冊セットとなる本書は、わたせ氏の多岐にわたるイラストレーションを集めた初の本格的作品集です。まず青い表紙の「JOURNEY 色彩の旅人」は、わたせ氏の膨大なイラストレーションをカテゴリーごとに分類し、厳選して掲載。制作プロセスの取材記事やロングインタビューも掲載しています。赤い表紙の「SEASONS ふたりだけの季節(シーズン)」は、毎年製作・刊行されているわたせ氏のオリジナルカレンダーの30年以上にわたる全ビジュアルを、絵に添えられるポエムとともに収録。わたせ氏の世界を堪能し、その長きにわたるキャリアを俯瞰できる内容となっています。
【本書仕様】
(1)JOURNEY 色彩の旅人 オールカラー336ページ
(2)SEASONS ふたりだけの季節(シーズン) オールカラー256ページ
A4判(210×297ミリ)2分冊/右綴・並製/ケース入り
レビュー(3件)
重厚なBOX仕様で、これまでのワークス集です。見慣れたイラストも多々ありますが、どれも愛おしく感じるイラストばかりです。我が家の本棚に鎮座してます。
お値段が安くはないので少し迷いましたが買って損はないと思うくらい見応えがありました。 ページをめくるたびにわたせせいぞう ワールドに引き込まれます!
読み応えあり
バブル崩壊後に大学を卒業しましたが、ギリギリ、大学の先輩でこの雰囲気を体現している人がいました。色々な話をきけました。いい事も悪い事も。今はもうお会いする事もありませんが、今でもこの雰囲気には憧れがあります。そしてこの書籍は、それを余すところなく収録しています。お値段は張りますが、読んで損はないと思います。