浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん
横浜で謎解きイベント「私立赤煉瓦学園」にエントリーした渚と武藤。街中に隠されたヒントを探し、盗まれた「学びの夏みかん」を奪還するゲームだ。イベントの主催者は、悪名高いドクター・ピタゴラスの教え子。そして「黒い三角定規」首領が追う、あの男も横浜に……。数学的大事件が起きる予感が!全3編。
なぞなぞbyキューティー・オイラー
log10.数の砂漠をはるばると
log100.高塚十兵衛最後の事件
log1000.回るヨコハマ捜査線【前編】
log10000.回るヨコハマ捜査線【後編】
おまけ アラビア式、107584の開き方
著者 ブルーライトあとがき
解説 日下三蔵
レビュー(15件)
前巻からの続きのように2乗すると-1になる虚数iとガウス平面が登場。小見出しの<cos度数+i sin度数>はオイラーの公式というところまでは分かったが、いつものように番号になるのかは分からず。弧度法ラジアンではなく度数法を使ったのは、その後のωでも数直線・平面を120度で回ることを読者に理解しやすいようにとの工夫なのだろう。皆藤ちなみが安楽椅子探偵のポジションとして活躍するかと思ったが、ドクター・ピタゴラス復活でそれも怪しくなってきた。そうだ『時計じかけのオレンジ』を読んでみよう。