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第1回 城山三郎賞受賞 第4回 梅棹忠夫 山と探検文学賞受賞 困っている人がいたら手を差し伸べるーーそれは普通のことです。 1984年よりパキスタン、アフガニスタンで支援活動を続ける医師・中村哲。治療のために現地へ赴いた日本人の医者が、なぜ1600本もの井戸を掘り、25.5キロにもおよぶ用水路を拓くに至ったのか?「天」(自然)と「縁」(人間)をキーワードに、その数奇な半生をつづった著者初の自伝。
第1回 城山三郎賞受賞 第4回 梅棹忠夫 山と探検文学賞受賞 困っている人がいたら手を差し伸べるーーそれは普通のことです。 1984年よりパキスタン、アフガニスタンで支援活動を続ける医師・中村哲。治療のために現地へ赴いた日本人の医者が、なぜ1600本もの井戸を掘り、25.5キロにもおよぶ用水路を拓くに至ったのか?「天」(自然)と「縁」(人間)をキーワードに、その数奇な半生をつづった著者初の自伝。
レビュー(76件)
家内の希望で購入しました。満足して読んでいます。娘に送ったのですが、何故か届きませんでした。
中村哲先生のことは、ニュースでしか知りませんでしたが、この本を読み本当の中村哲先生の思い、心、魂を知ることが出来ました。
中古で良いと頼まれたのですが、新品でも値段はほとんど変わらなかったので新品を注文しました。
早く読みたかったです。すぐ着いて助かりました。
アフガニスタンで医療の現場に立ち、そこで見える問題の根本的な解決には水と食糧が必要と、水路建設に乗り出す筆者。言葉さえなかった時代からSDGsを自ら危険を背負って実践されたことに感服します。ほか、アフガニスタン情勢は日本で報じられていることと大きく違う点があることを知りました。