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「春はあけぼの」が有名な「枕草子」。その作者の清少納言は、宮中で働くことにあこがれていました。夢が現実になったとき、喜びと同時に、不安もいっぱいありました。持ち前の能力を発揮して、次第に頼りにされるようになりますが、悪口を言われたり、いじめにあったり、いいことばかりではありません。その宮廷生活の中で、さまざまなできごとや、自分の考えを書きとめた日記が「枕草子」です。「枕草子」の中から、「春はあけぼの」はもちろん、今読んでも共感できる部分を選び、わかりやすい現代語訳に。自分らしく生きようとした清少納言の宮廷生活の光と影を織り交ぜて描きます。古典に親しむ初めの一歩として、おすすめの一冊!
レビュー(14件)
内容も絵もすごく良いです。
もともと、前から「枕草子」ほしいな~と思っていて、絵もすごく可愛くて、内容もとても面白かったです。
歴史好きな小4の子が読んでいます。小学生用の物語を買ったものの興味がなく読めなかったのですが、歴史系はばっちりハマってくれました。
中学生の姪にプレゼントするために買いました。本嫌いの子ですが、この本なら、古典好きになってくれるかもしれないと思って。 でも、まだ、この時代の世界観がわからないので、この面白さはわからないみたいです・・・。残念。もう少し成長したら、面白がってくれるんじゃないかと思います。
娘が読んでます。
小学生の娘が欲しくて買いました。本屋さんに無かったので、有って良かったです。
小学五年の娘に
本好きの小学校五年生の娘にと買いました。 同文庫の「竹取物語」を読み面白かったと言っていたので、古典文学への取りかかりに良いかなと。 読み終えてすぐ「今度は源氏物語を読みたい」と希望されております。 イラストも今風の可愛らしいもので喜んでいました。