【輸入盤】弦楽四重奏曲第2番、第6番、春の歌、他 ゴルトムント四重奏団
葬送行進曲はマーラー第5番冒頭にそっくり!
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番、第6番、春の歌、ヴェネツィアの舟歌、他
ゴルトムント四重奏団
メンデルスゾーンの最初と最後の弦楽四重奏曲と、無言歌の弦楽四重奏編曲を3曲収録。メンデルスゾーンが18歳のときに書いた第2番は18歳のときの作品で(第1番が20歳)、亡くなって間もないベートーヴェンの後期四重奏曲を出版前から研究していたメンデルスゾーンの成果があらわれた力作で、ベートーヴェンの16番と同じく循環モティーフを組み込んでもいます。
姉ファニーが1847年5月に亡くなったことはメンデルスゾーンにとって衝撃的な出来事だったようで、2か月後に作曲を開始した弦楽四重奏曲第6番ヘ短調に示される悲痛な音楽はいつものメンデルスゾーンとはまるで異なるものです。結局、10月に倒れて入院したメンデルスゾーンは11月4日、姉の半年後に亡くなっています。
3つの無言歌はピアノのためのものですが、ここではヤーコプ・エンケによる弦楽四重奏編曲版を演奏。エンケはヴィジョン弦楽四重奏団の創設メンバーであり、2016年1月にベルリンで開催されたフェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ・コンクールで第1位とすべての特別賞を受賞していました。
演奏のゴルトムント四重奏団はミュンヘンで2010年に結成されたグループで、2019年から日本音楽財団が貸与するストラディヴァリウスの銘器セット「パガニーニ・クァルテット」を使用。精力的で強力な合奏から繊細な抒情表現まで幅広い表現力を持つゴルトムント四重奏団の演奏は、メンデルスゾーンの音楽から本来のパワフルな音楽を引き出しています。
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演奏家情報ゴルトムント四重奏団2010年、ミュンヘン音楽大学で学んでいたフローリアン・シェッツ(第1ヴァイオリン)、ピンカス・アット(第2ヴァイオリン)、クリストフ・ヴァンドリー(ヴィオラ)、ラファエル・パラトーレ(チェロ)によって結成。
ソフィア王妃高等音楽院でアルバン・ベルク四重奏団のギュンター・ピヒラー、ベルリンでアルテミス四重奏団に師事したほか、ハーゲン、ボロディン、ベルチャ、イザイ、ケルビーニ等の四重奏団のマスタークラスにも参加。
2014年、シェーンフェルド国際弦楽コンクールで優勝し、翌2015年、バイエルン州のヤング・アーティスト賞を受賞、2018年、ウィグモアホール国際弦楽四重奏コンクール第2位、同年、メルボルン国際室内楽コンクール優勝、2019年、欧州コンサートホール協会のライジングスターに選出。
2019年、日本音楽財団より、ストラディヴァリウスの「パガニーニ・クァルテット」を貸与。内訳は、1680年製ヴァイオリン、1727年製ヴァイオリン、1731年製ヴィオラ、1736年製チェロというもので名前はすべて「パガニーニ」。
CDは、Berlin Classics、Naxosから発売。
トラックリスト (収録作品と演奏家)CD 63'00フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ [1809-1847]弦楽四重奏曲第2番イ長調 Op.13
01. 第1楽章 アダージョ〜アレグロ・ヴィヴァーチェ 07'56
02. 第2楽章 アダージョ・ノン・レント 07'24
03. 第3楽章 間奏曲. アレグレット・コン・モート 04'44
04. 第4楽章 プレスト〜アダージョ
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